エアコン設置で足場は必要? 足場・ゴンドラが難しい現場ならロープアクセスの出番です

   

コラム

近年、エアコンの設置が増えています。では、2階などの高所にエアコンを設置する際は足場を設置する必要があるのでしょうか。この記事ではエアコン設置で足場は必要なのかという疑問や、足場やゴンドラが難しい現場で使われる、ロープアクセスという工法について紹介していきます。

 

エアコンの設置に足場は不可欠?

高所へのエアコン設置は多くの場合足場が必要

2階以上の階にエアコンを設置するときは、室外機の位置の影響で、壁面吊り下げや天井吊り下げなどの高所での作業が必要になります。

そのため、高所でエアコンを設置する際は、足場を組んで作業することがほとんどです。

 

どうしても足場が組めない場合は?

外壁に室外機を設置する現場では、足場の代わりにゴンドラで作業を進めることがあります。ですが、建物の周囲に足場を組めるくらいの十分なスペースがないと、足場だけでなくゴンドラも使えないことがあります。こういった時に使われる施工方法が、ロープアクセスです。

 

ロープアクセスで費用を抑えてエアコン設置・配管が可能

エアコンの設置・配管費用の相場は、約10万〜25万円程度とされています。

相場が高くなる理由としては、高所で作業する危険性や足場・ゴンドラの組み立て・解体にかかる費用が高いことなどが挙げられます。ですが、ロープアクセスの場合は足場を組み立てる必要はなく、吊元に紐を結ぶだけで作業ができるため、本来足場・ゴンドラにかかっていた費用を抑えることができます。そのため、ロープアクセスを利用すれば本来かかる費用よりも安くエアコンの設置・配管が可能になると言えます。

 

ロープアクセスでエアコン設置・配管を行うメリット

狭い場所や足場を組めない場所でも設置が可能

ロープアクセスは、足場を組めないような狭い場所でも設置・配管を行うことができます。

特に、足場が組めない場所での配管は非常に難しい作業とされており、使えることだけを優先した質の悪い配管をされたと言う例も少ないとされています。ロープアクセスの場合は、狭い場所でも、足場を組んでいるときと変わらない高いクオリティの配管作業ができるため、建物の美観を保つことができます。

 

費用が安い

先ほど紹介したように、ロープアクセスでは足場を組み立てる必要がありません。足場を組み立てないことにより削減できるコストは、足場のレンタル代から人件費などいくつもあり、10万円以上の額を抑えることができます。そのため、工事の費用を他に比べ安く抑えることができます。

 

工期が短い

基本的に、足場を設置して工事をする際は足場の設置から始まるため工期が長くなりがちです。最短で1日、長引けば4〜5日はかかるでしょう。ですが、ロープアクセスは吊元から紐を垂らすだけで作業ができるため、工期が必然的に短くなります。工事内容によっては半日で作業を終えることができるため、工期を短くしたい時にも最適です。

 

騒音なしで工事が可能

足場を設置して工事をする際は、組み立てや解体をする際に、金属音による騒音が発生します。ロープアクセスはそもそも足場を組み立て・解体する必要がなく、一貫して人力作業で行われるため、騒音が発生しません。

 

エアコン設置をする際の足場の費用

エアコン設置をする際の足場の費用は、エアコン設置とは別に掛かります。相場は、3階建ての家の場合、15〜18万円ほどです。

足場の費用は、足場本体の費用と、人件費や諸経費から決まっていきます。

それに加えて、エアコンの設置と足場組立の業者が別など、室外機の置ける場所が限定的など、エアコンを設置する環境に応じてさらに費用が変わります。

 

ロープアクセスのことならユニースにお任せください

以上が、エアコン設置にロープアクセスを使うメリットや、相場の紹介になります。高所にエアコンを設置する際は、安全を確保するための対策をする必要があります。足場やゴンドラでも安全を確保することは可能ですが、ロープアクセスの場合は費用を抑えられるだけでなく、工期が短かったり、騒音が出なかったりと数多くのメリットが挙げられます。エアコン設置でロープアクセスを利用してみたいと考えた方は、ぜひ以下のページからご連絡ください。

お問い合わせ – 株式会社ユニース | ロープアクセス(ブランコ)による無足場工法での高所特殊作業を専門とする会社