ロープアクセスによる外壁調査のメリット

ロープアクセスによる外壁診断を行うことで、仮設足場と比べると、
コストを約1/3に削減できる大きなメリットがあります。
また、居住者の閉塞感が消えると共にフレキシブルに現場に対応できるというメリットがあります。

外壁調査によって分かること

外壁タイル調査

打診法(外壁を特製の工具で叩く診断方法)を使用することにより外壁タイルがその内側の外壁材との密着状態を確認することができます。
特殊建築物定期報告義務により10年に1度、建築物の外壁を報告しなければいけません。

袖看板調査

近年は袖看板の現状調査のご依頼が増えています。袖看板の劣化による落下事故はマスコミにも取り上げられ関心も大きく高まりました。
現状、袖看板による落下事故防止のため点検業務が進められています。
弊社にもお問い合わせをいただいておりますので、ご遠慮なくお問い合わせ下さい。

サイロ調査

ロープアクセスでのサイロ調査では壁面のコンクリートのひび割れ等を打診や触診や目視で確認していきます。右の写真の様な建築物では調査中に自身の位置を見失いやすく野帳の記述に誤りが生じやすくなります。
それを防ぐためにも弊社ではメジャーを建物の上から垂らすことにより、調査者がどの位置にいるのかを把握しや素くする工夫をしており、野帳の記載ミスを防ぐように努めています。

アンテナ支持物調査

ロープアクセスの強みは誰もが到達することのできない場所に、ロープをつたえば簡単に到達できるコトです。ビルやタワーマンションに設置されているアンテナは屋上だけでなく、高所の壁面にも設置されています。
ビルオーナーや住居人にもその現状が確認しづらい箇所でもあるため、経年劣化による腐敗が大きく進行していたということを把握できていない方がおおい箇所でもあります。
ロープアクセスでは現状確認だけでなく修理をすることも可能です。

法面調査

法面調査ではロープアクセスによる調査やコンクリートのひび割れなどの簡易的な補修も可能です。法面は山奥にあるケースが多く、調査のための重機の搬入ができないなんてケースもしばしば。そんな時にはコストも抑えることのできるロープアクセスによる調査がおすすめです。

ダム劣化調査

ロープアクセスによるダム劣化調査はコンクリート表面のありとあらゆる症状を見逃すことなく調査することができます。ダムのような大規模な建築物では人が中々到達できない場所を確認することは非常に難しいのが現状です。
そのため、ロープアクセスを使用することにより、普段は確認できない細かい箇所まで低コストで調査することが可能です。

体育館鉄鋼梁調査

体育館の鉄骨梁には様々なものが隠れています。例えば体育館上に隠れてしまったボールやバトミントンの羽なども。それだけでなく工事ゴミなども退席している場合がありますので、一度は体育館全体をチェックすることをオススメします。
当然、体育館内に足場を設置するわけにはいかないため、ロープアクセス会社への依頼をオススメします。

散水調査

ロープアクセスを使用することにより多角的な場所からお家やビルで雨天時に発生する雨漏りの調査をします。
調査方法はブラックライト当てると光る特殊な蛍光塗料を使用し、屋根や外壁から雨漏りの原因と思われる場所に流していき原因を特定していきます。