ロープアクセスによる修繕工事のメリット

ロープアクセスの最大のメリットは外壁に対し、ロープ技術をもって簡単にアクセスできるという点です。
そのため、地上から見える気になる箇所や破損断裂箇所に対しピンポイントで修繕をすることが仮設足場を組み立てるよりも低コストで実現できます。

ロープアクセスによる修繕工事の内容

塗装工事

ロープアクセスを利用した塗装工事はタワーマンションやビルなどの高層建築物で活躍します。足場を組むよりもコストを抑えつつ、足場を組む工数もかかりません。
ロープアクセス以外にも場所によってはゴンドラを使用して施工する場合もあります。

塗装面下地補修工事

高所のビルやタワーマンションなどでは補修点検工事にはロープアクセスによる調査・検査をオススメしております。塗装面下地補修は外壁の劣化に伴う下地の調査及び補修を行います。タイルの浮きや破損などは放置しておくと、落下の危険性もあり非常に危険ですので、定期的な調査、補修を行いましょう。

屋根修繕工事

ロープアクセスを利用して行う屋根の補修は円すい状の建物などで活躍します。
普段は人が手の届かない場所にアクセスできるのが強みでもあり、複雑な建築物であればなおのこと、ロープアクセスへの需要が高まります。
修繕工事は屋根の塗装や吹替も可能です。

シーリング工事・タイル工事

外壁塗装を施工する際にはシーリングやタイルの補修も必要になります。
シーリングの破断は雨水の侵入を許し外壁や建物を急速に劣化させます。
高層ビルやタワーマンションなどでは定期的な調査が求められますが、ロープアクセスならば調査と同時にシーリングの張り替えも同時に行えます。

鉄骨階段塗装工事

ビルの屋上や非常階段となっている鉄骨階段は雨風にさらされやすいため、非常に劣化の激しい箇所になります。その為、継続して塗装をし続けなければなりませんが、素人の方が塗装をするのは非常に危険です。かといって足場を組むとなると費用も掛かってしまいます。それを回避するためにはロープアクセスによる低コストの塗装をオススメします。
階段の裏や鉄骨支柱などより細部まで塗装を行います。

堅樋補修工事

堅樋は経年劣化による建物の歪みから壊れやすい箇所でもあります。新築当初はきれいに接続されていても、時間経過とともに堅樋が外れてしまい、雨天時の排水が上手くいかないことが多々あります。いちいち足場を組めば費用や時間がかかり補修までに時間がかかってしまいます。
そこでロープアクセスをご依頼いただければ、その分の費用も抑えられますし、ピンポイントでアクセスすることができるため、補修工事の時間もかかりません。

プラント 塗装工事

プラント工事ではコンクリート壁面の外壁の調査から破損箇所の補修を行います。
プラントはビルやマンションと違い独特な構造をしているため、足場を組み立てるのも時間がかかります。また、その分工期もかかってしまうため、簡単な補修工事であれば、ロープアクセスをオススメします。
ロープアクセスは工期がかからないため、早急に補修したいという方に対してはとてもオススメな補修方法です。

プラント塗装