徹底比較!外壁調査を依頼するなら工務店?調査専門会社?
コラム, 外壁タイル調査 2021.4.22
東京都赤羽を中心に、ロープアクセスによる外壁タイル調査・外壁補修を行う株式会社ユニースです。
外壁調査や補修の依頼を検討する際、多くのお客様が候補に挙げるのは「工務店」と「調査専門会社」のいずれかになります。
しかし、両者はどのように異なるのか分からない方も多いのではないでしょうか。
また、どちらに依頼する方が自分のケースには適しているのか、悩んでしまうこともあるのでは?
この記事では工務店と調査専門会社の特徴について比較いたします。
外壁調査を行う会社はどこ?
「雨漏りや外壁の剥がれがある」
「大規模なリフォームを考えている」
「マンションの竣工から10年たつ」
そんな理由から外壁調査を考えている場合、依頼する会社は、
・工務店など「直す前提」の会社
・「調査だけ」を専門に行う会社
の2パターンに分けることが出来ます。
利益を出す仕組みが違うので、外壁調査への取り組み方が微妙に異なっていると弊社は考えています。
選び方のポイントは「どんな目的調査報告書が欲しいか」です。
それぞれの特徴を比較するので、外壁調査を依頼する会社を探すためのヒントにしてみてください。
外壁調査がセールストークに?工務店は補修前提
工務店に依頼する最大のメリットは「豊富な補修知識」。ただし補修業務で利益を得ているので、外壁調査がセールストークに利用されることが多いです。補修前提で調査を依頼するのであれば最適でしょう。工務店の外壁調査について解説します。
・調査→補修の依頼がスムーズ
調査と修理を同じ会社に頼めるので、余計な時間や追加費用をかけずに補修までを完了させることが出来ます。
・調査は基本打診&触診で実施
調査が専門ではないので、ドローンや赤外線など高度な機材を用いた調査は行えません。その分、調査時の人件費がかかります。
・補修目線の外壁調査
工務店は補修を行うことで利益を得ています。
補修箇所を積極的に見つけ、その額を見積もりに反映させる傾向があります。
そのため、想定よりも見積もり額が大きくなり、不安を抱いてしまうかもしれません。
しかし、これは見方を変えれば調査の依頼段階で補修が必要であると想定していた箇所以外にも施工不良や所見があれば報告してくれるというメリットがあります。
その分「うちで工事するなら調査費用は無料にします」というセールストークに繋げられる可能性もあります。
低コストだけど気が利かない?調査に特化した専門会社
外壁調査専門会社は調査をすることで利益を得ています。
調査を依頼をしてそのまま同じ会社で補修……ということにはなりません。
そのため「建物の健康診断」としての利用に最適です。
専門会社の外壁調査について解説します。
・様々な器機を用いた外壁調査が可能
専門会社は赤外線やドローンなど、調査のために高額な器機を揃えているところが多いです。
こういった器機を扱えるメリットは費用を抑えられる点。
また建物の外部から撮影して記録するので、入居者様の部屋のバルコニーに入る必要はありません。
・報告書の作成サービスがあるところも
平成20年の建築基準法改正に伴い、外壁調査の実施&報告が義務付けられました。
本来なら報告書はお客様自身で作成しますが、専門会社なら報告書の作成サービスを行ってくれるところもあります。
・補修観点での調査目線がない場合も
調査専門会社の場合、調査の視点が「教科書通り」なままになってしまう可能性があります。例えばタイルの調査を受けたとして、浮きやひび割れのチェックはどの会社でも行えます。
しかしそこにプラスアルファで「タイルのネジが痩せていることに気がつけない」会社が多い印象です。
報告書は非常にキレイにまとめられていても、現場レベルでの目線を持ち合わせていない点に不安が残ります。
ユニースなら工務店と調査専門会社のいいとこ取りで外壁調査が出来ます!
弊社は外壁調査専門会社ですが、補修工事のノウハウも持っています。
そのため、お客様が気になっていること以外の不良点を見抜く自信があります。
もちろん弊社での補修を強要することは絶対にありません。
また、弊社の調査方法はロープアクセスがメイン。
足場を組む必要がないので、低コストでスピーディーな調査を実現しています。
ドローンや赤外線の使用は行っていませんが、これらが使えない日が当たりにくい建物の北側も、スムーズに調査可能です。
初めての法令点検で費用に不安があるビルオーナーの方や、大規模修繕を控えて外壁調査を考えている管理会社の方などのお問い合わせを常時受け付けております。
その他外壁調査・補修工事のことでなにかご不明な点がございましたら、ぜひ株式会社ユニースへご相談ください。