ビルガラスの清掃をするなら、したいなら、うちにお任せ!

こんにちは、東京都でロープアクセスといえば!の株式会社ユニースです。

今回はビルガラスの清掃について、仕事内容から、実際に弊社で清掃員として働くならどんなステップを踏むのかまでを徹底解説いたします。

■ビルガラス清掃の仕事内容って?

ビルガラスの清掃にはまず大きく分けて二つの清掃方法があります。

内側清掃

内側清掃とは、ご依頼いただいたテナント様のビル窓の内側を、ポールを用いて、シャンプーにて洗浄し、スクイジーで拭い去り、ウエスで仕上げる作業のことです。

こういうと専門用語が多くてなんの事かと思われますね。
まず、ビル窓の内側を洗浄液の付いたモップで掃除をすることをシャンプーと言います。次に、そこで出てきた汚水をこそぐように拭い取っていくことをスクイジーと言います。そして最後にスクイジーで取りきれなかった水分や汚れなどを布で拭き取っていくことをウエスでの仕上げと言います。
基本的にこの一連の流れで内側のビルガラス清掃が行われます。

外側清掃

外側清掃とは、ブランコやロープ、ビル窓の外側を内側清掃と同じ流れで洗っていく作業のことです。

ここでも噛み砕いて説明すると、まずブランコとは、無足場工法の一種で、屋上から作業員が吊り下がって清掃作業を行うことです。
ロープとは、ロープアクセスという無足場工法の一種です。仮説足場を設置せずに、屋上から特殊な産業ロープで吊り下がり、縦横無尽にビルガラスの清掃を行います。
ロープアクセスで行うメリットは、ブランコと異なり操縦士が不要なこと、そして縦に長い建物や、ビルとビルとの隙間が1mほどしかない建物の窓で効果的に清掃できることが主な点です。

ビルガラス清掃って危険?リスク管理は?

ビルガラスを清掃するにあたり、高所から資材の落下や人体の墜落という危険性があります。依頼する側からも、依頼を引き受ける側からもその危険に関する心配は同様です。

弊社ではリスク管理として、ブランコやロープアクセスを一例に取ったとき、屋上に上がって準備をする際は落下防止のセーフティーコードという命綱を絶対に張っています。

さらに、屋上から下側をのぞき込む時は、セルフビレイというロープを体に装着したハーネスという部分に引っ掛けてから、確認します。

弊社ではこのように、道具や人体を落下させるリスクは徹底して排除するように努めています。屋上は特に、物を落とす危険性が一番大きい場所です。
だからこそ、屋上で準備する際は特に細心の注意を払います。

ビルガラス清掃員ってどうやってなるの?

新人さんはまず地上監視という仕事を始めます。次に、内側清掃の仕事に慣れてもらい、最後に外側清掃の仕事をします。そして外側清掃に移る際、ゴンドラ免許の研修を受けてもらいます。

詳しく説明すると、

地上監視

外側清掃の人たちは万全の注意を払っていますが、落下物が落ちるという万が一の可能性を重視します。そのため、地上では立ち入り禁止区域という意味で、カラーコーンによるバリケードを作ります。そして、通行人にわかりやすく作業を行なっていると周知させた上で、交通誘導を行うのが地上監視をする人の主な仕事です。

地上監視の人たちにはその仕事をしながら、外側掃除にて、ビルガラスを清掃する人たちの動きを合間、合間に見ながら動きに馴染んでもらいます。実際の動作のコツや技術についてはのちの研修にてしっかり行います。

内側清掃

次に内側清掃に入ります。まずは地面に立った状態でシャンプーとスクイジーの基本動作を学んでもらいます。簡単なところでは、ビルの小さな窓や、基本的な窓の清掃を行います。

慣れてきたら、ビルのエントランスや、吹き抜けのあるフロアに面した窓での内側清掃です。脚立やポールでの作業が中心になります。ポールは高いところで5mくらい伸ばすこともあります。この際、気を付けないといけないのが、周辺に垂れ幕やポスター、あるいは照明器具などの存在です。ポールを引き下ろす際、それらにぶつかる可能性があるため、常に周りを見渡す余裕が求められます。

ポールを器具にぶつけた場合、器具が濡れたり、壊れたりするだけでなく、下にいる人たちが大怪我をする可能性もあるからです。そういった危険認知も養うのがこの内側清掃での重要なポイントです。

外側清掃

最後に、上の人間が問題無いと判断したらゴンドラの免許を取ってもらいます。そして教育修了証を受け取り、研修を受けてもらったら、ゴンドラ作業に参加することが可能となります。そして、ブランコでの作業に慣れたら、ロープでの作業を任されます。

最後に

日々、街のいたるところでビルガラス清掃は行われています。その清掃も外側だけでなく、内側からも綺麗にしていくことでビルガラスの日々の輝きを保っています。

そんなビルガラスの清掃は未経験の初心者からでもすることが可能です。簡単にまとめると、地上監視から始まり、内側清掃をした後に、ブランコ免許の取得と研修を受けて、本格的なビルガラスの清掃員として活躍することができます。

なぜいきなりブランコの免許取得からでなく、地上監視の仕事から始まるかというと、これにも理由があります。ビルガラス清掃の仕事を通しで経験してもらう中で、自分で注意事項を探したり、気付いたり、理解したりすることで、危険意識を徐々に高めていけるからです。だからこそ、それらを通じて、ロープでのビルガラス清掃作業の全てとなるのです。

人の手がなかなか届かないところを、自分の技術でキレイに磨き上げていける仕事はなかなかありません。興味が湧かれましたらまずはユニースまでご連絡ください。

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