ロープアクセスは危険?ユニースは安全対策もばっちりです!

   

コラム

ロープアクセスによる工事はどうしても危険なイメージが付きまといます。高所でロープ一本を頼りに工事をするのですから、危険といえば危険かもしれません。

しかししっかりとした安全対策を行うことで、ほとんど危険なく作業を行えるようになります。

弊社では安全衛生規則を遵守し、機器を厳しく点検し、研修も怠りません。これによって万全の安全を確保しています。

今回は、ロープアクセスを専門にしているユニースの安全対策について解説いたします。

どんな安全対策をしているの?

まずロープアクセス工法は誰でもできるものではありません。安全作業の免許を取得する必要があります。

それまで何の法的な規制もなかったロープアクセスですが、平成28年の労働安全衛生法改正により、安衛法にロープアクセスの規制も含まれることになりました。

具体的には、ロープ高所作業を行うときは、身体保持器具を取り付けた「メインロープ」以外に、安全帯を取り付けるための「ライフライン」を設ける必要がある、と規定されました。

これによりロープアクセスは、一定の安全管理を行っていれば危険なく工事を行える工法として、法律で認められたことになります。

またロープアクセスに従事する職人には特別教育を受講する必要があるとも定められました。

この教育の中で、職人の命を保証するロープの点検方法や、座学で安全性の確保についてきっちり学ぶことになります。

このようにロープアクセスは、法律でも安全であると認められた工法なのです。

よくある事故の原因って何?

ヒューマンエラーがほとんどです。

ロープアクセスの作業装備は職人にとっては文字通り命綱です。その装備を点検していなかったり、何か部品が抜けていたり、ということで事故が起こります。

このようなエラーがほとんどなため、逆にしっかりと装備の点検をしていれば危険はありません。

ユニースではどんな対策をしてるの?

定期的に安全会議を行って社員の安全意識を高めています。

こちらは昨年行われた弊社での安全会議の模様です。

この会議は外部の会議室を借りて、アルバイトから職人まで集めて行います。

安全面に関して講義をしたり、他の施工現場で発生した事故について、詳細を見ながらどこが問題だったのかを討議して自分らの安全対策に活かせるようにします。

点検ではどんなことをするの?

装備具やロープの点検ですが、一番重要なロープは消耗品であるため半年に一回は替えます。

一般的にロープは何もしなければ10年ほどは使えると言われていますが、弊社ではロープの点検については非常に厳しく、少しでも毛羽立ちのあるものは使いません。

またロープの使用に関しても、ライフラインはメインロープと違う所から取らせるようにしており、安全面に最大の配慮を払っています。

弊社オリジナルの安全対策チェックシートを大公開!

多岐に渡って、詳細まで厳しくチェックしていることをお分かりいただけたと思います。

細かいですが、こうした積み重ねが安全につながっていると自負しています。

 

本日の記事では弊社の安全対策について解説いたしました。

ユニースならロープアクセスでも安心です!

ロープアクセスを利用した工事はユニースにお任せを!