施工事例:横浜市 外壁タイルの打診調査
コラム, 外壁タイル調査, 外壁調査事例 2020.2.1
こんにちは。無足場工法。特にロープアクセスによる調査や修繕を得意としている株式会社ユニースです。
本日は、弊社が先日担当した「外壁タイルの打診調査」に関して、その仕事実績をご紹介していきたいと思います。
場所は神奈川県は横浜市にあるイベント会場、広さは2000平米ある施設の全面を調査してまいりました。
弊社が行う「外壁タイルの打診調査」とは、ロープアクセスを用い、普段行くことの出来ない高層ビル上空に位置する外壁の異常をチェック、写真と報告書をまとめてお客様に提出するお仕事です。
写真中央の職員が左手に棒のようなモノを持っているのがお分かりいただけますか?
これは「ハンマー打診棒」と呼ばれる用具
ハンマー打診棒でタイルを叩き、その”反響音”よりタイルと下地が正常に結合しているかどうか、部分的に膨らんでしまっていないか、を確認していきます。(この異常を「孕む」、または「浮く」と呼びます)
状態によっては、外壁下地の更にその下、コンクリートとの間の異常も、細かな音の違いにより判別しなくてはいけません。
地上からでは確認が難しい高層ビル上空の外壁では、タイルが浮いてしまっている異常の他、「ひび割れ」や「ネジの割れ」など細かい損傷やシーリングの劣化も見逃してはならないため、慎重な作業が必要とされます。
調査(施工)期間は2日。施工には8人のスタッフが当たりました。
今回の特筆すべきポイントは、対象の建物が「イベント施設」であることです。
稼働日の多いイベント施設は休館日を狙って調査を行わなければなりません。
正確で安全を保った施工はもちろんのこと、今回のお仕事には”迅速さ”も求められておりました。
どこまでもお客様目線を追求する弊社に取って、腕が鳴る仕事でもあります。
慎重な打診調査の結果……
今回の調査は、点検業務の意味合いもあったからか、特に目立った「タイルの剥がれ」など、深刻な異常は発見出来ませんでした。
正確な調査に基づく、正確な調査書類の作成
外壁タイル調査なら是非、株式会社ユニースにお任せください
しかし、これも点検をしたからこそわかったことです。
普段確認することの出来ない高層建築物の外壁調査、そしてその調査書類は高層建築物の修繕/補修の工期や費用に直結する重要な書類でもあり、万が一の有事の際、裁判での資料になることもあります。
弊社は、正確な調査のみならず、お客様の要望に合わせた正確な調査報告書の作成、そしてそのフォーマットの種類にも定評を頂いております。
気になった管理組合様、工事業者様には、まずご相談からでもお気軽にお持ちよせいただけたらと思います!
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