マンションで雨漏りが発生!修繕期間はどのくらい?

   

コラム

東京赤羽を拠点に外壁調査、外壁補修、外壁塗装を行う株式会社ユニースです。

もうすぐ台風の季節になりますが、台風が来た後に増えるのが雨漏りです。もちろん建物の劣化などでも起こる雨漏りですが、少しくらいなら放置しても大丈夫だろうと安易な考えをお持ちではありませんか?雨漏りの放置は建物に大きな影響を及ぼすので、発見したら早急に対策が必要です。

そこで今回の記事では、マンションでの雨漏りについて詳しく解説します。修繕にかかる期間、放置してはいけない理由なども詳しくお話しするのでぜひご覧ください。

 

 

雨漏りの修理にかかる期間は?

雨漏りを発見した場合、まずはどこが原因なのかを探らなければいけません。その原因箇所によって修理にかかる期間も変わってくるからです。

 

戸建ての場合は、工事の方法が3種類あり、その方法によってかかる期間が異なります。屋根の材料を剥がしてふき替える工事の場合は2週間ほどです。また、カバー工法と呼ばれる、屋根をそのままにして上から屋根材をふく工事では1週間ほどになります。材料をそのままにし、防水塗料を塗る場合は1日ほどですみます。

 

次にマンションの場合です。

壁からの雨漏りの場合、部分的な補修であれば1日程度、原因が複数箇所ある場合は5日程度かかります。マンションは基本的に鉄筋コンクリートで、仕上げが塗装かタイルかのどちらかであることがほとんどです。壁からの雨漏りの場合、それが塗装面なのか、それともタイル面なのかで工事方法が異なります。壁からの雨漏りである場合、サッシ等の窓まわりや、換気口からの雨漏りが多いです。特に台風の際に起こることがあります。もともとサッシや換気口をつけるために壁には穴が開いているのでそこから雨漏りしてしまうのです。

また、10階建てのマンションなどで窓の位置や換気口の位置がそれぞれの部屋で同じなのに、1部屋だけ雨漏りが発生してしまうことがあります。その場合は、その部屋だけ施工不良がある場合や、高層のほうが風が強いと言った立地的な問題が絡んでいる可能性があります。

 

次に、屋上からの雨漏りの場合です。この場合は修理期間が2週間から1か月ほどになります。屋上は雨が直接かかりますし、不具合が起きると下の部屋に直接被害が出てしまいます。補修箇所が部分的で場所が分かれている場合はいいのですが、ほとんどの場合、原因場所の特定が難しいので屋上全てを直すことになります。しかし、屋上の雨漏り修理をすべて行ったのにまだ直らなかったというケースが起こる場合があります。屋上の手すりの支柱がコンクリートに打ち込んでいる箇所からの雨漏りや、手すり自体に水が入り込んでいるケースがあるためです。その場合、穴から樹脂を注入し、手すりの部分だけ空洞化を阻止し、穴はそのままに水が排出されるようにする工事を行います。なかには、原因が手すり部分にあると気づかない業者もいます。きちんと信頼できるところを選ぶのも大切です。

 

以上、おおよその修理にかかる期間を書きましたが、足場を組む必要性の有無や、天候によっても左右されることには注意しましょう。

 

 

雨漏りが発生しやすいマンションの構造と箇所

マンションの構造には主に3つの種類があります。RC構造(鉄筋コンクリート造)、SRC造(鉄骨鉄筋コンクリート造)、S造(鉄骨造)です。

この中で特に雨漏りが発生しやすいのはS造(鉄骨造)です。S造では、壁にコンクリートを使用しません。そのため、コンクリートの代わりにサイディングやALC(軽量気泡コンクリート)が使われることがあります。その際、パネル上のものを1枚ずつつなぎ合わせていきますので、外壁に接合部がある状態になります。そのためこのシーリング部分から雨漏りしてしまうことがあるのです。

 

また、雨漏りしやすい箇所としては以下の場所が挙げられます。

まず外壁のひびの部分です。目視で確認できるので処置も比較的簡単にすみます。また、外壁のシーリング部分も要注意です。先ほどS造の建物で雨漏りしやすいと説明いたしましたが、それがこの部分になります。窓周り、特に出窓も雨漏りしやすい箇所です。サッシを入れる際に開口部を作ることになるので、その際の施工不良や経年劣化によって雨漏りが起こることがあります。他にも、屋上の防水層の劣化によって雨漏りしたり、屋上やバルコニーの手すりから雨漏りしたりすることもあります。また、特に古い家に多いのですが、室外機の配管の施工不良によって雨漏りすることもあります。

 

マンションの雨漏りの放置は危険?

雨漏りは放置しておくと、建物自体の劣化に繋がります。そのため、雨漏りを発見した際は早急に処置することが重要です。

 

雨漏りを発見したときの応急処置としては、バケツを置くのが一般的でしょう。天井からの雨漏りではバケツを、壁からの雨漏りには吸水性のあるシートなどを置くのがおすすめです。また、簡易的に自分で原因を探ることもできます。夜に雨漏りした場合、次の日など晴れたときに屋上を見て回り、気になるところをテープでふさいでみましょう。後日また雨が降ったときに、雨漏りが減ったり改善したりしたならそこが原因だということです。

 

しかし、簡易的な処置をしたから、原因が分かったからと、そのまま放置することは禁物です。雨漏りが収まっているうちに早めに業者に相談しましょう。雨漏りの放置は建物を劣化させます。

 

また、分譲マンションなどでは修繕の計画が12年ごとなど決まっていることもあるでしょう。10年目で雨漏りしてしまったから部分的に修理してほしいという依頼もよくあります。しかし1部屋だけだと我慢してほしいと言われることもあるようです。しかし、傷口が早いうちに直してしまった方が安く済むので、放置せず、すぐに対処するのがおすすめです。

 

 

まとめ

今回の記事では、主にマンションでの雨漏りについてお話ししました。雨漏りは生活に直接影響してくるので早めに対処したほうがストレスなく過ごせます。また、何度も申し上げていますが、雨漏りは建物の劣化を早めます。浸み込んだ水が建物内部を腐食させてしまうこともあるので、発見次第早めに業者に相談しましょう。

株式会社ユニースはマンションやビルの雨漏りの調査や修繕のエキスパートです。雨漏りの調査や修繕の詳細についてはこちらをご覧ください!ぜひご相談ください。