【雨漏り調査事例】外壁のひび割れからもじわじわと雨水が!横からの漏水にも対策が必要

   

コラム, 雨漏り

東京都北区赤羽を中心に、ロープアクセスによる外壁タイル調査・外壁補修を行う株式会社ユニースです。

今回ご紹介する雨漏りの事例は東京の豊島区にある築30年のマンションです。六階建てと低層なので鉄骨造の建物になっています。外壁材としてはALC(軽量気泡コンクリート)が使用されていて、大規模修繕から8年が経過しているようです。

詳しい調査をするまでもなく、ひび割れヵ所を目視にて確認することができました。外壁にALCを使用する場合は、一枚一枚を繋ぎ合わせるのにシーリング材を使用します。ALCの外壁の場合、パネル自体に破損が起きることよりも、ジョイント部分のシーリングの劣化や破損などが起こることの方が多いようです。今回のひび割れもALCパネル本体とシーリング部分の両方で起っていました。

調査後の補修としては、今後の大規模修繕までの応急処置として部分補修を行うことになりました。隙間をパテで埋め、シーリングをやり直し、止水処理をしました。

雨漏りが発生しているということは、外壁が劣化・破損していることの顕著な表れです。雨漏りが進行すると建物の躯体にも影響を及ぼしかねないので早めの対策が必要です。

ユニースにはロープアクセスもできる雨漏り診断士が在籍しております。外壁からの雨漏りでお困りの方は是非弊社にご相談ください!